2024.05.06
こんにちは、大橋です。 GWもそろそろ最終日ですね。 長期休みだった人もそうじゃなかった人もいたかと思いますが、ふとした休みに 「あ、髪染めようかな…」と思うことありませんか?(私は結構ふとした瞬間に思うタイプです) 染めたいなとは思っていたけど中々重い腰があがらず放置してて 渋々家で染めるということもあると思います。 その際に、よく「ホームカラーは良くないですねー」と美容師の人が言うけど、そんなにか!!と 思いますよね。美容室で染めて欲しいからって オーバーに言っていないかと…笑 勿論、美容室で染めて欲しいですが、染めて欲しい理由が実はあるんです! 少し乱暴な言い方になりますが簡単にお伝えしますと 【バサバサになりますし、ムラになりますし、スタイリングしにくくなります。下手すると毛が切れます。】 なにがそんなに悪いのかと言いますと、セルフカラーは【黒髪でも毛が強い人】でも染まるように 作られています。その為、【パワーがとても強い】です。 ↑この辺りは大体皆さん想像できる回答だったかと思います。 サロンとホームカラーで違うことと言えば サロンのカラーは髪に残りにくいアルカリ剤を使っているのと 残留したアルカリを除去するために後処理剤を使用しています。 その他、髪のダメージを見て薬の塗り分けや調合も変えております。 自身で塗るとどうしても自分の見える部分や塗りやすい顔周りを中心に念入りに塗ってしまうのと 体温の高い部分や毛が細い部分にも同じくらい塗ってしまい 明るくなりすぎて ムラな状態が できてしまったり。 サロンでカラーをして頂くことで、髪になるべく負担をかけかけずに綺麗に染まることは勿論のことですが 今回、大橋が一番お伝えしたかったことが、ホームカラーされたことにより上記の状態になってしまう 事でやりたい施術があっても髪の痛み具合で止むを得ず お断りしなくてはいけない状況になってしまう事です。この状況、美容師側もかなり辛いです。「こういう髪になりたいんです!」「こういう色にしたいんです!」と言われた際に、叶えてあげたいな…と思って この薬剤を使えば近い感じになるな~と思っても 髪の痛み具合では、その薬剤を調合出来なかったりします。 メニュー内容や薬剤選定、色々なことが選択できなくなるので、ホームカラーされる前に 思い出して頂ければ幸いです。